アイドルと薬物と脳波振動…

こんんちは、ブレインダンヨガ橿原スタジオのスタッフ、なるなるです。

ずっと気になっていた酒井法子さんの本を読みました。

去年、38才で10才の長男がいながらにして薬物使用で逮捕されたことは、本当に衝撃でした。

あの、天使のような笑顔のアイドルの面影と、薬物で乱れ破綻した結婚生活の、ギャップがなかなか埋められないですよね。

でも彼女の生い立ちを知ると、そうなる可能性は十二分に秘めていたようです。

私が問いたいのは、彼女にとってアイドルとしての成功や、結婚や子どもが、彼女にとって救いにもならなかったことです。

アイドル時代の話を聞くと、いつどこでも、完璧な笑顔で、人への気遣いを忘れず、一生懸命だったといいます。

でもふとした瞬間に、悲しい表情や暗さが出ていたともいいます。

笑顔の裏に、深い孤独を抱えて、深層心理の中に闇があったのでしょう。

複雑な家庭環境の中、親への愛や、支えに関しても、どこかで本当に信じられなかったのかもしれません。

どんな人にもそれはあると思います。

子育てにおいても、仕事の出来ない夫との生活の中で、彼女は子どもの受験にも失敗してしまい、絶望した中で薬物の依存が強くなって取り返しがつかなくなったと報告されています。

子どもが大事で、可愛くても、自分の苦しみを解決できないところに追い込んでしまうこと。

これからどんな風に人生を切り拓いていくのでしょうか。

闇に依存して闇の中を隠しきれずに深みにはまること。

でも、いまさら以前のように、「人を笑顔にしてファンの為に生きる」アイドルを選べるのでしょうか。

ファンはそれを求めるでしょう。

でも本人はそのやり方では救われませんでした。

結婚生活も、彼女を救いませんでした。


やはり、脳の奥から変えて行かないといけないのではないかと思います。

薬物は脳に直接作用して、深く依存をおこしてしまうもの。

忘れていたと思っても、10年経っても20年経ってもまた思い出すこともいわれています。


脳の浄化として、やっぱり「脳波振動」が有効ではないかと思うのです。

細胞が入れ替わるといわれている「21日間」の脳波振動トレーニングで、自分の脳の奥から浄化し、新しい価値を創造していかなくてはいけないと思います。


ブレインダンヨガの創始者、イスンホン博士のすごいところは、浄化の先に、これからの人生に何を求めて生きればよいのかということまで、博士の悟ったことの全てを提供されていることです。


それは、相対的な価値によるものではなく、絶対的な価値を求めて生きればよいということです。

相対的な価値とは、人と比べたり、競争に勝ったりすることを良しとします。

これまで、そんな価値を求めて地球も汚し、人と人は争い、助け合うより自分中心で生きるようになってしまいました。

でも、そうではない絶対価値とはなんでしょうか。

それは地球です。

美しい調和の取れた地球を創造したい。

その思いを人類共通の思いにすることが、絶対的な価値となるのではないでしょうか、と。

大きな大きな価値をもって選択すれば、自分の孤独よりももっとしなくてはいけないことに気付けるのです。

常に、常に思考や感情ではなく胸の奥に「地球の声」=「魂の声」があることを思い、大切にしていくことが本当の救いになるのではないでしょうか。

アイドルという幻想をもはや彼女に求めてはいけないと思うのです。

みんな一つになり、地球時代を創造していくことが本当の救いになる事を夢見たいと思います。


「希望とは本来あるとも言えないし、ないとも言えない。これはちょうど地上の道のようなもの。実は地上には道はないが、歩く人が多くなると、道が出来るのだ。」

と、これは魯迅の言葉です。

希望の道を選択していきたいです。


ありがとうございました。


なるなる


相対価値と絶対価値については、イルチ・イスンホン博士のHPへ
www.ilchi.jp